メタボリック日々解消

メタボリックシンドロームとは

最近になってメタボリックという言葉が世間を賑わせていますが、正式にはメタボリックシンドロームと呼ばれています。メタボリックシンドロームというのは、肥満、特に内臓脂肪が多くたまった状態の肥満の人のことを指しています。

日本人がかかりやすい病気の中でも、糖尿病や高血圧症、高脂血症と呼ばれる病気は、生活習慣が原因となっている場合が多いのです。このため、これらをひっくるめて生活習慣病と呼ばれています。

この生活習慣病ですが、内臓脂肪が多く蓄積されている肥満の人に起こりやすいことが分かっています。生活習慣病以外にも、内臓脂肪がたまりすぎているといろいろな病気を引き起こすリスクが高くなってくるわけです。
内臓脂肪のほかにも皮下脂肪による肥満があります。皮下脂肪型の肥満については、内臓脂肪と比べると深刻な病気を引き起こすリスクは少なくなります。

もし自分が肥満体形であるとして、どちらのタイプかを見分ける方法があります。それは自分の上半身がリンゴと洋ナシ、どちらのフォルムに近いかということです。洋ナシのような形をしている肥満の場合、皮下脂肪の方が勝っていると考えることができます。リンゴに近い形の肥満の場合には、内臓型肥満と考えてもらった方がいいでしょう。

高血圧や高脂血症はそれ自体は、何か深刻な病気というわけではありません。自覚症状もありません。しかし放っておくと心臓疾患や動脈硬化などを引き起こすから、注意が喚起されるようになってきているわけです。


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メタボリックシンドロームの基準

メタボリックシンドロームはすでに日本だけでなく、海外でもその危険性が指摘されています。むしろ海外の方が病気としては一足早く確立されている感もあるくらいです。そこで日本でも海外の診断基準を参考にして2005年に診断のガイドラインを作成しています。

日本の診断基準は3項目あります。3項目のうち2項目以上に異常がみられた場合には、メタボリックシンドロームと診断されることになります。

まずはウエストについてです。ウエストのサイズが男性の場合は85cm以上、女性の場合には90cm以上の場合です。ウエストが診断基準を上まった場合には、血圧、血糖値、コレステロール値のうち2つを任意で選択し、これらの数値をチェックしていきます。血圧以外は血液検査をすれば判別することができます。


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血圧

まず血圧についてですが、最高が130以上そして最低血圧が85以上の場合には、基準を超えるという判断がなされます。血糖値の場合には、空腹時の血糖値が110以上の場合には基準越えと処理されます。

コレステロール値ではトリグリセライドという数値が150以上でHDLコレステロールの数値が40未満の場合には基準オーバーということになります。

以上3つの項目について検査を行い、2つ以上の異常値が出た場合には、メタボリックシンドロームと判断されます。そして日常生活の見直しが行われ、少しでも状況を改善することが強く勧められることになります。


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メタボリックシンドロームを改善するためには

メタボリックシンドロームという病気は、生活習慣が原因となっているケースがほとんどです。食べ過ぎで運動不足になっていると、メタボリックシンドロームにかかる危険性はぐっと増します。

ということは、この生活習慣から脱却することこそが、メタボ対策ということになるわけです。症状によって違いますが、軽度のメタボリックシンドロームの場合には、薬などの医学的な療法ではなく、生活習慣の見直しで十分治すことができるのです。

まずは日々の生活の中に運動をするということを習慣づけるように努力してみましょう。内臓脂肪がたまっている状態がメタボなので、運動をして内臓脂肪をエネルギーに変えてしまえばいいわけです。


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歩く時間を増やす

しかし毎日仕事でとても運動する時間はないという人も、少し工夫をしてみましょう。例えば、歩く時間を増やしてみてはいかがでしょうか?

理想的な運動による消費カロリーは1日当たり約300キロカロリーといわれています。やや速足で歩くと10分間で約30キロカロリー消費することができます。

よって歩くという行為だけで上の基準をクリアするには2時間も時間は必要ありません。ひと駅分を歩いてみるなどの努力をすればクリアすることができる値かもしれませんね?

また現在では、エアロバイクなども販売されています。休日もただ横になってテレビを見るのではなく、エアロバイクに乗りながらということを習慣づけてみると、より効率的に内臓脂肪を燃焼することができるようになります。