メタボリックシンドロームとは
最近になってメタボリックという言葉が世間を賑わせていますが、正式にはメタボリックシンドロームと呼ばれています。メタボリックシンドロームというのは、肥満、特に内臓脂肪が多くたまった状態の肥満の人のことを指しています。
日本人がかかりやすい病気の中でも、糖尿病や高血圧症、高脂血症と呼ばれる病気は、生活習慣が原因となっている場合が多いのです。このため、これらをひっくるめて生活習慣病と呼ばれています。
この生活習慣病ですが、内臓脂肪が多く蓄積されている肥満の人に起こりやすいことが分かっています。生活習慣病以外にも、内臓脂肪がたまりすぎているといろいろな病気を引き起こすリスクが高くなってくるわけです。
内臓脂肪のほかにも皮下脂肪による肥満があります。皮下脂肪型の肥満については、内臓脂肪と比べると深刻な病気を引き起こすリスクは少なくなります。
もし自分が肥満体形であるとして、どちらのタイプかを見分ける方法があります。それは自分の上半身がリンゴと洋ナシ、どちらのフォルムに近いかということです。洋ナシのような形をしている肥満の場合、皮下脂肪の方が勝っていると考えることができます。リンゴに近い形の肥満の場合には、内臓型肥満と考えてもらった方がいいでしょう。
高血圧や高脂血症はそれ自体は、何か深刻な病気というわけではありません。自覚症状もありません。しかし放っておくと心臓疾患や動脈硬化などを引き起こすから、注意が喚起されるようになってきているわけです。